「ファインディング・ドリー」

映画「ファインディング・ドリー」を見ました。
面白かった。
80分という適度な長さが良かったです。
魚の特性を活かしたキャラやストーリー設定が面白かったですが、大きい魚や鳥が小さい魚を食べないというのが、ちょっと不自然というか、死んだ魚をエサとしてあげるシーンがあるものの、生きた魚を食べない理由が弱いと思いました。
前作は、鮫が魚は友達だから食べないけど食べたいというジレンマが描かれていた気がするのですが、今作は、まったく食べる気配がないので、鳥が魚を食べないのは不自然でした。
トーリー的には、「すぐに忘れるドリー」というのは何かハンディキャップの話っぽいなと思いました。
そのハンディキャップを乗り越えて、友達の力を借りて家族に会いに行くというストーリーが、前作と大差ないストーリーで、そこがちょっと前と同じだなという感じでした。
あとは八代亜紀の登場理由がよくわからないし不自然で、そこは日本語版制作プロデューサーの失敗かなぁ、、、と思いました。