サマリー
情報処理技術者試験の「データベーススペシャリスト」、H24春の合格者が使用したテキストを集計してみました。
結論から言うと、翔泳社の「情報処理教科書」が定番だった。
- 作者: 三好康之
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/09/20
- メディア: Kindle版
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従って、2013-2014合格に向けて、合格者のおすすめ参考書を挙げるとすれば「情報処理教科書」ということになるだろう。
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集計結果
■合格者の使用テキスト集計結果
No | 版元 | 書籍名、略称 | 使用者数(のべ) |
---|---|---|---|
1 | 翔泳社 | 情報処理教科書 | 14 |
2 | アイテック | アイテック予想問題集 | 4 |
3 | 秀和システム | ポケスタ | 4 |
4 | - | 過去問(*1) | 3 |
5 | 日本経済新聞出版社 | 完全教本 | 3 |
6 | アイテック | アイテック午後重点 | 2 |
7 | アイテック | アイテック本試験問題 | 2 |
8 | 東京電機大学出版局 | 合格精選500題 | 2 |
9 | 技術評論社 | 合格教本 | 1 |
10 | 翔泳社 | 実践的データモデリング入門 | 1 |
11 | アイテック | アイテック模試 | 1 |
12 | - | 【テキストなし】(*2) | 1 |
*1:単に「過去問」と答えた人。
*2:「使用テキストなし」と答えた人。
集計結果のまとめ
翔泳社の「情報処理教科書」がダントツ1位だった。(No.1)
2位が「アイテック予想問題集」。2位と言っても1位から10票以上差。(No.2)
同数2位は「ポケスタ」。地味ながら使われてた。(No.3)
また、集計結果の使用者数(のべ)合計は38人となっており、1人平均約1.7冊のテキストを使っていた。
分析
上記のまとめから簡単に分析すると、「情報処理教科書」プラスαというのが王道なのだろう。
過去問は、情報処理教科書を買うと10年分ダウンロードできるので、それを使った人が多いということだろう。
結論
結論としては、翔泳社の「情報処理教科書」が定番だった。
その他感想など
ここまで「情報処理教科書」が圧倒的とは思わなかった。
基礎テキスト、傾向と対策、過去問10年分が一冊で済むし、内容も充実しているので、他を買う理由がないと言うところだろうか。
(PDFは印刷するのちょっとめんどくさいんだけどね)
あと予想問題集を使ってる人も意外に多くてびっくりした。