はじめに
システムアーキテクト試験の合格者が使った参考書のランキングを作成しました。
結論から言うと「情報処理教科書」が参考書としては一番人気でした。
従って、合格者のおすすめ参考書は「情報処理教科書」となります。

- 作者: 松田幹子,松原敬二,満川一彦
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2019/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
集計結果のまとめ
1位:「情報処理教科書」
1位は「情報処理教科書」。テキストと過去問(午後1・2)、傾向と分析がバランス良くまとまった一冊で、参考書選びに迷ったら「情報処理教科書」を買っておけば間違いありません。
2位:「合格論文事例集」
2位は「合格論文事例集」。午後2の論文問題の書き方に絞った参考書です。論文を強化したい受験生に支持されている参考書です。
同数2位:「「専門知識+午後問題」の重点対策」
同数2位は「「専門知識+午後問題」の重点対策」。午後1・2の対策に絞った参考書です。定番のアイテック午後重点シリーズ。
午後重点は説明がとにかく長いので、ちょっと長くても詳細な解説の方が良ければ午後重点を選べばOKでしょう。

2018 システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策 (専門分野シリーズ)
- 作者: 岡山昌二
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2018/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
同数2位:【テキストなし】
【テキストなし】と答えた合格者もいました。
その他感想など
集計結果の使用者数(のべ)合計は17人となっており、1人平均約1.3冊のテキストを使っていた。
母数が13人と多くないのですが、参考書の数も多くないので、おそらく全体で見てもこの分布と大差ないと思います。
※その他の高度試験の参考書ランキング[情報処理]タグからどうぞ