今年の正月、初めてまともに箱根駅伝をテレビで見て面白いなぁと思いその歴史をwikipediaなどで紐解いていたら出くわしたのがこの本でした。
面白かった。要は箱根駅伝超人気→大学が宣伝に力入れる→チームプレーなので選手も無理して頑張る→成長著しい若手ランナーが20kmという半端な距離に特化していく→日本の男子マラソンがダメになる、というお話でした。
ただ、こういった問題はあるにせよ、駅伝は面白いし、国民的に人気のあるスポーツを大事にしたいというのはほんとその通りだと思いました。また、箱根駅伝の歴史も興味深く読めました。
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