「この世の果て」

ドラマ「この世の果て」を見た。
面白くなかった。
野島伸司脚本、大多亮プロデュースの20年前のトレンディドラマで、鈴木保奈美三上博史主演の根暗なラブストーリーだ。
20年前に見たときは、「重い話だけど面白かった」という印象だったのだが、20年ぶりに見たらつまんなかった。
まず、演出がチープで全ての役者の演技がコントみたいなのだ。喋るセリフ、話し方、演技のすべてが学芸会みたいで、とてもまともに見られたものではない。
ストーリーも、最初から最後まで非常にチープなストーリーで、伏線もばかばかしい伏線ばっかで、こんなドラマが20年前はまともだったのか、、、と感慨深い。
おそらく、当時の最先端すぎるドラマなので今見るとチープなだけかと思うが、同じ20年前の作品でも映画「ジュラシック・パーク」は、今でも十分面白いのになぁ、、、と不思議な感じ。
唯一、このドラマの主題歌、尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」は、2014年の映画「ホットロード」の主題歌になるくらい、古さを感じさせない主題kだった。
☆☆★★★