みんなの党の江田さんの著書「財務省のマインドコントロール」を読みました。
面白かった。
けど、財務官僚の悪徳っぷりが読んでて気持ち悪かった。
財務省がいかに権力の中枢を抑えて、自分たちのいいように日本から搾取しているかということが読みやすく書かれてました。
分かりやすい例として、野田さんが財務省の犬だったという話にページが割かれています。
消費税増税に命をかけていた当時、野田さんは「責任」とか「決断」とか言っていたけど、どこからどう見ても財務省のいいなりで、それもそのはず、彼は財務省に完全に飼い慣らされていたということが書かれていました。
ほんと野田さんは国民を財務省に売って何がしたかったんだろう。。。
彼は自分の言ったとおり、責任を取って政治家辞めた方がいいと思います。
野田さんに比べたら、菅さんはまだ政治家として頑張っていたと思います。
にしても、財務省の官僚はほんとすごい権力を持ち続けていて凄いと思った。彼らは正攻法では対抗できないので、ゴルゴ13みたいなのに粛清してもらったほうがいいと思いました。
本の最後が、みんなの党の主張みたいなのが延々書かれていてちょっと蛇足気味でしたが、著者のような人や猪瀬都知事みたいな「官僚と渡り合える人」に行政を担って欲しいなぁと思います。
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