「インターネットで最も嫌われた男」

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吹き替えありドキュメンタリー「インターネットで最も嫌われた男」を見た。やや面白かった。

と言っても、米国でリベンジポルノの王と言われた酷い男の話で、法律をすり抜けてやりたい放題やってたが、最後は刑務所に入って良かったという話だ。悲惨な被害者が大勢出てくるが、どこ吹く風という感じでのらりくらりとネットで粋がるハンター・ムーアさんで、日本でいうとひろゆきみたいな男で、見てて胸くそ悪くなる。

凄かったのはハッカー集団アノニマスで、非合法な復讐として、サーバーをハッキングして被害者のデータを消し、銀行口座をハッキングして被害者に金を送り、パスポートを無効にして国外逃亡の道を塞ぎ、死亡届を出して法的に殺してしまうとか、凄まじい。

このドキュメンタリーシリーズ、1時間×3話=3時間という長さなんだが、これだったら1本2時間にまとめた方が良かったような。。。

「イーロン・マスク 未来を創る男」

イーロン・マスク 未来を創る男」を読んだ。面白かった。面白い人だなぁ、、、という感想しかない。世界一の金持ちに一気に上り詰める人の片鱗を知ることができる。

テスラのデザイナーは元MAZDAのデザイナーだったというのも納得だった。。。だからかっこいいのか。デザイナーでデザインって変わるんだねぇ。。。と感心した。

「THE FIRST SLAM DUNK」

映画「スラムダンク」見た。面白かった。声もモーションキャプチャ絵も気にならなかった。たまに、モーションキャプチャっぽい動きや、ポリゴンっぽいカメラワークが気になったけど、試合の合間に過去エピソードを挟み込む、緩急付けた展開が楽しめた。

日本のポリゴンアニメって失敗作しかなかったイメージなのだが、初の成功事例なんじゃん? 動きは生身のものから相当いじったって読んだけど、生身だとたぶん楽しめなかった気がする。

じゃあこれが次につながるかというと、どうかなぁ。。。確かにこういうリアルスポーツで10人が1つの画面で動き続けるアニメを作画するのは不可能な気がする。ハリウッドだったらたぶん実写化するだろう。わざわざアニメでこれをやろうという発想にはならない気がする。

最後の1分はちょっと長すぎるのと、宮城以外の他のメンバーについて初見だとちょっと厳しい感じがした。ていうか、スラムダンクって漫画読んだ覚えがあるけどほとんど忘れてて、テレビアニメは全く見たことない状態で映画を見た。

あと、バスケの試合は疲れるので嫌いだったんだよなぁ、、、っていうのを思い出した。練習より試合が嫌いだった。勝つ喜びとか、シュートが入る楽しさとかより、バスケの試合は疲れるのが嫌いだった。というのを思い出すほど、よくできたバスケ試合アニメーションだった気がする。

10-feetの力強い打ち込みとロックバンドサウンドが良かった。バースデイの懐かしいロックバンドサウンドも良かった。

「ソウルフル・ワールド」

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映画「ソウルフル・ワールド」を見た。面白かった。ジャズ音楽を題材にした映画ということで地味そうだなぁと思ったら、全然そんなことはなく、非常に良くできた大人向けアニメ映画だった。

内容は、ジャズとファンタジーの皮を被った「生きる目的」をテーマにしたゴリゴリの哲学的内容だった。小難しいテーマの分、ジャズの演奏やファンタジーの絵は魅力的な物に仕上がっていた。

これは配信オンリーになってしまったのは残念。映画館で公開されないとどうしても宣伝や公開後のクチコミや興行収入のニュースとかが地味になってしまうので、もったいない。

22の元ネタって、Catch 22かなと思ったら、それも元ネタの一つらしい。(『ソウルフル・ワールド』がピクサーの到達点となった「5つ」の理由 | CINEMAS+

22の声優がティナ・フェイ川栄李奈だったが、川栄さん、ティナ・フェイに負けず、お上手だった。

ピート・ドクター監督ってこれでアカデミー賞2回目受賞してるんだなぁ。。。すげーなー。

短編アニメ「22番 vs 人間の世界」

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ついでに短編アニメも見ました。これも面白かったが、英語のジョークは日本語吹き替えでは難しい感じだった。

「モダン・ファミリー シーズン5」

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モダン・ファミリーシーズン5を見た。安定の面白さだった。モダン・ファミリーは見る前はあんまり面白くなさそうなのに、見始めると面白い。子供たちがちょっと目を離すとすごい成長しててびびる。

モダン・ファミリーで、「オージー和牛は人生を変えるうまさらしい。楽しみだな」と言うセリフが出てくる。日本の和牛が完全にマーケティングに失敗したって証だな。。。残念。

「ショウ・マスト・ゴー・オン」(Streaming+)

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ショウ・マスト・ゴー・オンのネット配信、三谷さんが進藤役というレアな公演なので見た。が、やっぱしっくりこない。見ないで後悔するより見て後悔した方が良いと思って見てみたが、やっぱこの芝居はサンシャインに当て書きされた芝居だよなぁ。。。

でも、「おのれナポレオン」みたいにお蔵入りせずに、これを3,200円(手数料込み)でネット配信してくれたシス・カンパニーには感謝。三谷幸喜脚本演出、一橋壮太郎主演の芝居なんて、最初で最後だよなきっと。

サンシャイン版では七右衛門をやったのが梶原善で今回は新納慎也、鎌倉殿では梶原善が殺し屋で新納慎也が全成って、うまい役者は何でもできんだと感心する。

配信版は幕間に三谷さんの解説があった。この芝居の舞台監督インタビュー。大変だったろうなぁ。。。

そういえば俺が劇場に見に行った時も電気トラブルがあって開幕が遅れてたなぁ。まさにショーマストゴーオン。

進藤の恋人の話どうすんのかと思ったら、そのまま突っ込んだのか。男役進藤の彼氏は女の子と付き合っている疑惑というのは、バイセクシャルって設定でつじつま合わせもできるけど、なんか無理があるよなぁ。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラ クシー ホリデー・スペシャル」

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45分の中編ドラマ映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラ クシー ホリデー・スペシャル」を見た。イマイチだった。米国人の好きそうなクリスマス企画という感じだった。アベンジャーズ未見で見たので話のつじつまが合わない。