映画「スラムダンク」見た。面白かった。声もモーションキャプチャ絵も気にならなかった。たまに、モーションキャプチャっぽい動きや、ポリゴンっぽいカメラワークが気になったけど、試合の合間に過去エピソードを挟み込む、緩急付けた展開が楽しめた。
日本のポリゴンアニメって失敗作しかなかったイメージなのだが、初の成功事例なんじゃん? 動きは生身のものから相当いじったって読んだけど、生身だとたぶん楽しめなかった気がする。
じゃあこれが次につながるかというと、どうかなぁ。。。確かにこういうリアルスポーツで10人が1つの画面で動き続けるアニメを作画するのは不可能な気がする。ハリウッドだったらたぶん実写化するだろう。わざわざアニメでこれをやろうという発想にはならない気がする。
最後の1分はちょっと長すぎるのと、宮城以外の他のメンバーについて初見だとちょっと厳しい感じがした。ていうか、スラムダンクって漫画読んだ覚えがあるけどほとんど忘れてて、テレビアニメは全く見たことない状態で映画を見た。
あと、バスケの試合は疲れるので嫌いだったんだよなぁ、、、っていうのを思い出した。練習より試合が嫌いだった。勝つ喜びとか、シュートが入る楽しさとかより、バスケの試合は疲れるのが嫌いだった。というのを思い出すほど、よくできたバスケ試合アニメーションだった気がする。