「空き家急増の真実」

人口減少や高齢化、過疎、建物の老朽化などの問題を原因とした、空き家の増加について書かれた書籍「空き家急増の真実」を読んでみました。
面白いエピソードが読めるという本ではなく、日本で増えてる空き家に関するレポートちっくな本で、客観的な数字や現状の説明と、展望及び提言がまとめられていました。
なので、数字から現状を把握して、今後の展開を考えるための資料としては、よくまとまっていたと思います。
気になったのは、地方や不便な立地では家の価値がどんどん下がっているので空き家が増えているが、都心の便利な立地ではそうでもないということ。
とすると、都心の不動産が下がるのは相当先なのかなーというのが、この本の感想でした。
☆☆☆★★