「それまでの明日」

それまでの明日 (早川書房)

原りょうの沢崎シリーズ14年ぶりの新作「それまでの明日」を読んだ。

面白かった。

文章がかっこよくて面白いが、事件のストーリーはあまり魅力的な事件ではなかった。

また、途中までは明快なのに、最後の方が話をぼかしててわかりづらくなって、何の話だかよく判らんみたいな感じになってしまった。

旧作が大好きで、もう新作は出ないだろうと思っていたので、読めただけ良かった、、、のかなぁ。

あとさすがにこの時代に携帯電話を持たずに探偵稼業をやるのは無理がある。