「海外ドラマはたった350の単語でできている」

海外ドラマはたった350の単語でできている

海外ドラマはたった350の単語でできている

「海外ドラマはたった350の単語でできている」を読んだ。

面白かった。

海外ドラマの頻出単語350で大部分のセリフが構成されているというつかみから、受験英語の得意な日本人から見た「日常英会話」を分析する。

そして、日常英会話に必要なスキルを分解して、習得方法を解説しているのだが、ほぼその学習内容の話がメインで、ちょっと本の題名とかけ離れた内容になっているのが気にはなる。

あと、勉強法についてもつかみ的な話は書いてあるものの、継続的な勉強法についてはあまり書いてない。

ただ、英文解釈や英会話の勉強はそこそこできるが、実際の日常英会話ができない人にとって、この「日常英会話」の構造分析は面白かった。

この本はブログの書籍化なので、ブログに書いてある内容とほぼ同じだが、一冊の本にまとまっているので、見やすい。

ameblo.jp

あとKindle版がなぜか定価99円で、安い。