コンビニ業界のみならず、現在小売り業界の王者セブンの店舗オーナーは、本部からの締め付けが厳しいよ!という告発本。
前回読んだ「セブン・イレブンの正体」よりかはかなり内容が濃かったです。ただそれでも、いまいちデータが甘い部分があるのと、感情的な文章が多いのが気になりました。
なんというか、最後に収録されている北野弁護士の解説文が非常に理路整然としてるのに対して、本文の方は週刊誌の記事にありがちなテキトーっぽさが全開なので(週刊誌の記事を集めた本ですがw)、それを抑えて書けばもうちょっといい本になった気がします。
内容についてはセブン本部はキツイことやってるんだなぁという感じでした。いかに上前を撥ねるか、これについて延々書かれてる。
☆☆☆★★