「グッド・プレイス シーズン1」

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ドラマ「グッド・プレイス シーズン1」を見ました。面白かった。すごく面白いというほどではないが、最後まで飽きずに見ることができました。

こういう「なんでもありの世界」の話というのは、ストーリーに歯止めが効かないので、困難を乗り越える的なストーリーを作るのが難しい。このドラマは、そこをジョークで乗り切る感じなので、あまりチマチマしたことを突っ込む気が失せる。

このドラマ、ちょうどもうすぐシーズン4で完結するので、今見るのにちょうどいいドラマかと思います。1話20分で、13話×4シーズンなので、見やすいし。

あと、この主人公のエレノア演じるクリステン・ベルが、Frozenのアナの声優というのも、キャラが正反対という感じで面白い。

英会話ブログが教材に進めていたので見てみました。

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「ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。」

トップはてなブロガーの著作「ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。」を読みました。イマイチでした。

ブログでリアルタイムの日常を読んでると面白いんだけど、この本はとりとめのないサラリーマンエッセイ風の文章が沢山載ってるという感じで(それが本書の売りだが)、そうなると文章の冗長さのせいか、すこし読みづらい。

私がブログで好きなのは、元上司の話と、奥様の話、給食業界の話といったところが好きなせいか、会社員というテーマの文章が詰まった本書は、僕の好みから少し外れた感じだった。なので、サラリーマンエッセイが好きな人が読む分には普通に楽しめると思う内容だと思います。

「チェルノブイリ」

ドラマ「チェルノブイリ」を見ました。面白かった。チェルノブイリ事故をベースにしたストーリーだけど、ちゃんとエンターテインメント作品として楽しめる作品で、ドラマとしても史実の理解としても楽しめました。

絵の方も、さすがHBOという感じで、急性放射線症候群になった患者の描写や、原発が爆発する絵の迫力も凄かった。

アメリカン・クライム・ストーリー」とか「ボクらを見る目」とか、現代史実をベースにしたエンターテインメント作品を作る力はほんと凄いなぁと感心してしまう。

エミー賞ミニシリーズ部門を総なめした作品で、全5話、5時間という微妙な長さのドラマだけど、無理に8話にしたり、2時間半の映画にしたりせず、こういうコンテンツに応じた作り方を躊躇しないところは凄い。

ただ、唯一気になったのが、劇中の会話が全部英語なところ。ソビエト連邦で起きたロシア人の物語なのに、全員英語で喋るのは、ちょっと不思議な感じだった。ロシアスパイのドラマ「ジ・アメリカンズ」が、ロシア語と英語を使って緊張感を演出していたのに比べると、ちょっと見てて、なんでこいつら英語ベラベラ喋ってんだ?英語の吹き替えか?って感じになってしまった。

あとは、ここで起きた惨劇を、日本の東京電力はほぼ同じ感じで繰り返してしまってるんだなぁと思った。しかも、日本は民主主義なのに、共産主義ソ連と同じような、事故の隠蔽、嘘の説明、国民に犠牲を強いる意味のない冷却、膨大かつ解決不能な事故の後始末、首謀者が裁判で無罪になるとこも、だいたいチェルノブイリと同じ感じ。

「親の入院・介護が必要になるとき いちばん最初に読む本」

親の入院・介護が必要になるとき いちばん最初に読む本

親の入院・介護が必要になるとき いちばん最初に読む本

「親の入院・介護が必要になるとき いちばん最初に読む本」を読みました。ためになりました。公的・私的制度や仕組みが整理されていて、それだけでなく、細かい実質的な話も指針が示されていて、最新の介護制度の概要を知ることができた気がします。

「マンガで読み解く そして日本国憲法は作られた」

「マンガで読み解く そして日本国憲法は作られた」を読みました。面白かった。やっぱこういう史実というのは、教科書より漫画やドラマや小説の方が楽しめる。

最近、アメリカンクライムストーリーとか「ボクらを見る目」とか、実話ベースのドラマというのが流行っててしかも面白く作るのが上手なので、これもNetflixあたりで三谷幸喜が脚色してドラマ化したら面白そう。

「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」

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ドラマ「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」を見ました。可もなく不可もなく。リアリティーショーらしいが、ただのフィクションドラマで、なんつーか、ストーリーはない。誰にも感情移入しないけど、絵が豪華で、ロサンゼルスの高級住宅事情が判るのが面白い。

あとは、不動産仲介業なので質問と回答を中心にした英会話が多いのと、ロサンゼルス人の感情表現やスキンシップの仕方が見られる。

他の重いドラマは見始めるのに気合いがいるので、結局、30分×8話だし、内容的にも何も考えずに見られるこのドラマを見始めてしまった。

「日経コンピュータ みずほ銀行システム特集号」

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日経コンピュータ みずほ銀行システム特集号」を読んだ。可もなく不可もなく。凄い大規模で目がくらむようなシステム更改だった。ただ内容は薄い。

これだけ失敗を重ねないと金融屋さんにはITシステムがもう経営のツールではなく経営そのものだということが判らないのだなぁ、と思った。でもたぶん今もそう思ってそうだが。