「39 刑法第三十九条」

映画「39 刑法第三十九条」を見ました。

可もなく不可もなく。

若干全体的に暗くて、2時間以上あるので、ちょっと辛い。

ストーリーは飽きることはなく、途中でいきなりミステリ展開になったのがびっくりしたが、動機がちょっとよくわからなかった。

容疑者は、恨みを晴らすだけならこんなめんどくさいことせずに復讐すればいいし、法の理不尽さを追求するというなら、なんかこんな変な方法取らなくても、、、と思ってしまった。

役者は皆、個性的で、演技は面白い。

「株式投資の未来」

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

ジェレミー・シーゲルの「株式投資の未来」を読んだ。

面白かった。

過去のリターンを比較した場合、成長株より地味な高配当株のほうが実はリターンが高い、という話。

なぜなら、成長株は割高で、地味な高配当株は割安だから。

ただ、これまでの成長は人口動態によるところが大きいため、世界で進む少子高齢化は、インデックス投資の前提である持続的な成長を覆すかもしれない。

なぜなら、先進国の社会保障は人口増加を前提に作られているし、高齢者が増やした株を売ろうとしても、人口が減れば買う人がいなくなるから暴落する、という話はちょっと怖い。

洋書翻訳物にしては割と読みやすかった。

「お金は寝かせて増やしなさい」

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

インデックス投資について書かれた本「お金は寝かせて増やしなさい」を読みました。

面白かった。

前半は、よくあるインデックス投資に関する説明で、ほったらかし投資術の口語訳みたいな感じで、特に目新しい話はなかったですが、読みやすかったです。

後半の、「売って逃げたい気持ちと向き合う術(すべ)」は、ちょうど先週から今週にかけて日米の株価が急落してるため、タイムリーな話だなと身にしみて読めました。

出口戦略の話も具体的で参考になった。

あと最後の、著者のインデックス投資15年間の解説は、読んでてしんどいくらい面白かった。

ただ途中に差し込まれているマンガ(若夫婦がインデックス投資に出会うみたいなストーリー)は、証券会社の「はじめての投資信託」みたいなパンフレットに載ってそうな面白くないマンガで、これはなくても良かったような気がする。

これだったら、(個人的な好みの問題だが)「インデックス投資あるある4コマ」とかのほうが面白いかもなぁと思った。

「MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間」

映画「MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間」を見た。

可もなく不可もなく。

菊地成孔が「ドン・チードルの妄想。変なジャズ映画。」だと言ってたのでそれ前提で見た。

実在の人物を名乗ったフィクション映画と考えると、特に面白いという内容でもなかったかなぁ。。。

「ブレア・ウィッチ」

映画「ブレア・ウィッチ」を見た。前のとおんなじやん。でもまあまあ面白かった。

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」

映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を見た。面白かった。ストーリー展開は予想し得たが、最後のシーンとミステリ展開にならないところが絶妙で面白かった。

「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

成功分析本「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」を読みました。

可もなく不可もなく。

リスクを顧みずに果敢に挑戦する人よりかは、リスクを恐れて保険をかける人の方が、成功するという話は面白かった。

その具体例の話は楽しく読めたが、それ以外は、この手の翻訳本にありがちな、若干冗長な構成で、読んでて飽きた。