ピクサーの短編アニメ集「スパークス 奇跡の瞬間」を見た。面白かった。5分程度のアニメだが、絵もストーリーもよくできてる。どれも社会性が高い。絵が多種多様でびっくりする。
見た作品は以下の作品。
- 心をつむいで(Purl)
- ハイタッチ(Smash and Grab)
- 猫とピットブル(Kitbull)
- 宙を舞う(Float)
- 風に乗る(Wind)
- ループ(Loop)
- 殻を破る(Out)
- 夢追いウサギ(Burrow)
- 誕生日シンドローム(Twenty Something)
- おばあちゃんの特別な日(Nona)
すべての作品の内容は、現代社会の何かの問題のメタファーとなっていて、職場における男女差別を描いた「心をつむいで(Purl) 」、子供の個性や才能を潰してしまいがちな大人を描いた「宙を舞う(Float)」、いま米国で流行りのテーマである移民一世の祖母と移民三世の孫を描いた「風に乗る(Wind) 」、自閉症の子供と友達になる物語「ループ(Loop)」、仲間の力を借りることの大事さ「夢追いウサギ(Burrow)」などなど、どれも面白かった。
ディズニープラスはUIがイマイチで、これ全部メイキングがくっついてるんだが、それがあることが一見分かりにくい。そして、この「スパークス 奇跡の瞬間」シリーズ自体の制作ドキュメンタリーがあるというのを、いま検索して知った。
なんつーか、リコメンドエンジンやカタログ表示が全体的にイマイチだなぁ、ディズニープラス。