「成功するアイデア・ノート」

フレッシュネスバーガー社長の成功するアイデア・ノート
栗原 幹雄
アスペクト
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フレッシュネスバーガー社長の成功するアイデア・ノート」を読んでみました。

読みやすくて面白かったです。ビジネス書というよりかはエッセイ集みたいな感じで軽い感じの本でした。なるほどと思ったのは「丁寧な言葉や敬語でも指示は出せる」というとこ。一般的にリーダは「命令形」で偉そうに指示を出すイメージが強かったので、物腰の低いリーダというのもありなんだなと目から鱗でした。

その他気になったとこ。

  • 再チャレンジできるかどうかは、失敗したときに他人に迷惑をかけずに済んだかどうかの差だ。
  • リサーチはあくまで仮説の検証に使え。
  • 何かを始めるにはバイトでも派遣でもいいから、その仕事を一度は経験してみること
  • 二ヶ月で形にできないアイディアは捨てる
  • ブレストがルーチンになっている場合には、大したアイデアは出てこない。斬新なアイディアも複数の人間が検証すると自然にふるい落とされ、最後には誰もが考えそうな無難なものに集約されてていく
  • 本当に大切なことは、他人に相談しない。自分で責任をもって決断する。そう腹をくくるべきだ。
  • 相手は変えられないのだから、自分の考え方を変える方が賢明だ。逆に相手を変えようとした瞬間から、職場は地獄と化すことを覚えておこう。

☆☆☆★★