「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」

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セラノスのドラマ「ドロップアウト」を見た。面白かった。物語のバランスが最初だるくて後半が詰まってる。後半の暴かれるとこをもうちょい見たかったなあ。

主演のアマンダ・サイフリッドの低めの声のしゃべり方が面白い。Ph.dも医学博士も持ってない集団のベンチャー企業が成り上がるサマがわかる。こないだ見た『令嬢アンナの真実』のノリ。

ただ、面白くなるのは、後半に出てくる真実を暴く記者が出てこないと、ただのベンチャー詐欺みたいな話で、あんま面白くない。こんな人がいたというレベルでは楽しめるが。

こういう事実をベースにしたドラマ見ると、どこまでフィクションなのか気になる。実物を見たくなる。

Youtube見ると、うわすげー、ドラマの喋り方そっくり。アマンダの役作り凄まじいな。本物もやっぱ低い声なんだ。。。

全然関係ないけど、サニー役のナヴィーン・アンドリュースの昔の写真が凄い。サニーは太った中年インド人だけど、LOSTの頃は、筋肉隆々のイケメンじゃん。。。

「ザ・ビートルズ:Get Back」

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映画「ザ・ビートルズ:Get Back」を見た。面白かった。

まず画質が凄い。フィルムは凄い。50年以上前の映像なのに綺麗。こんな風にリハーサルやってたんだな。

ビートルズというと、神格化された感じで、映像も白黒で荒い映像を細切れでしか見たことがなかったが、このゲットバックは非常に鮮明で、普通っぽい若者たちがセッションを繰り返してて、新鮮。ポールマッカートニーは歌もメロディも凄まじい。

ビートルズというと最後は仲が悪いみたいな話が多い気がしたが、このフィルムを見てると、そんな雰囲気はなく、なんでこれが最後の演奏になったのか不思議だ。。。

ビートルズファンが最後のルーフトップコンサートを細切れにしたのを怒るのは判る気がする。ただ、ノンフィクション映画としては警官が迫ってきたり、観客の生のインタビューを取り混ぜるのは、緊張感があって良かった気がする。見ててドキドキした。

作品としては、なんで二時間の三部作なんだ、というところ。もともと映画だったというからなんだろうが、二時間にまとめるか、ドラマ形式にするなら1時間×8話とか10話にすれば良かったのに。見づらい。

この映画見てGet Backという曲が好きになった。劇中、何回も何回もポールがいい声で歌う。

「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」

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ドラマ「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」を見た。面白かった。

なんつーか、勧善懲悪とはいかない。ヒロインは死ぬ。悪いやつは生き延びる。正義の検事は首になる。米国はこういう事実をベースにしたドラマを作るのがうまい。エミー賞取っただけのことはある。

こういう薬物中毒患者が墜ちていくのは見ててしんどいが、個人的には、こないだ非常に耐えがたい疼痛(ぎっくり腰)に苦しんだので、見ててきつい。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を見た。可もなく不可もなく。宇宙を救う二時間の映画のストーリーというのは、ワンパターンというか、何の発展も深みもないストーリーにしかならない。この映画も同じで、絵は少し面白いが、ストーリーの面白みはない。

逆に言うと、スターウォーズシェイクスピア作品のように、こういう映画の偉大なコピー元となっているんだなぁ。。。

「プロジェクトのトラブル解決大全」

「プロジェクトのトラブル解決大全」を読んだ。可もなく不可もなく。これ系の本はだいたいそうなんだが、具体的なプロジェクトの話がほとんどなく、「某金融機関のプロジェクト」みたいな抽象的なお話が延々続く(仕方ないのだが)ので、なんかぱっとしない御説御尤も的な内容になってしまう。

「ザ・ツーリスト 俺は誰だ?」

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「ザ・ツーリスト 俺は誰だ?」を3話まで見た。いまんところ可もなく不可もなく。予約録画に失敗して、5話だけ欠けてしまって、続きを見る予定がない。再放送待ち。

補足

再放送されたので最後まで見たが、4話~6話は半分ウトウトしながら見たので、あんまりよくわからなかった。記憶喪失ものってやっぱつまんないよ。