住宅ジャーナリストによる新書「マンションは日本人を幸せにするか」を読んだ。
エッセイというかコラムとしては面白いが、新書としてはイマイチ。
昨日読んだ「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」に比べると、データによる仮説の検証とか政策の提案とかはなくて、「タワーマンションは健康に悪い」とかを雑な論理で展開しているが、マンションエッセイ集として読む分には読みやすくて良いのかもしれない。
「「マンションは10年で買い替えなさい」という人もいるが一般人にはアクロバティックすぎる」というのはその通りだと思った。
「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」
空き家の原因と対策について書かれた本「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」を読みました。
面白かった。
学者が書いた本なのでデータが多めだが、空き家急増の原因として、無計画な都市計画が原因という仮説を立てて、それを検証する形になっているため、割と読み物としても読むことができました。
「「やりがいのある仕事」という幻想」
小説家森博嗣の仕事にかんするエッセイ集を読んだ。可もなく不可もなく。いつものサバサバした感じの内容で、特に内容がなく、あまり面白いという感じではなかった。
「ファインディング・ドリー」
映画「ファインディング・ドリー」を見ました。
面白かった。
80分という適度な長さが良かったです。
魚の特性を活かしたキャラやストーリー設定が面白かったですが、大きい魚や鳥が小さい魚を食べないというのが、ちょっと不自然というか、死んだ魚をエサとしてあげるシーンがあるものの、生きた魚を食べない理由が弱いと思いました。
前作は、鮫が魚は友達だから食べないけど食べたいというジレンマが描かれていた気がするのですが、今作は、まったく食べる気配がないので、鳥が魚を食べないのは不自然でした。
ストーリー的には、「すぐに忘れるドリー」というのは何かハンディキャップの話っぽいなと思いました。
そのハンディキャップを乗り越えて、友達の力を借りて家族に会いに行くというストーリーが、前作と大差ないストーリーで、そこがちょっと前と同じだなという感じでした。
あとは八代亜紀の登場理由がよくわからないし不自然で、そこは日本語版制作プロデューサーの失敗かなぁ、、、と思いました。
山下達郎@NHKホール
OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜(通常盤)
- アーティスト: 山下達郎
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2012/09/26
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
山下達郎のライブを見に行ってきました。
まさかチケットが当たるとは思わなかったNHKホール公演。
身分チェックが厳しかったですが、いいホールでいい音楽をいい音で楽しめました。
2階席でも気分はドームのアリーナ最前ブロックレベルです。
いつもながら3時間半の長いライブですが、座って見られるのでゆっくり見られました。
会場で見かけた有名人は、近藤マッチとUSENの宇野社長を(たぶん)見かけました。
セットリスト:
- ポケット・ミュージック~SPARKLE
- SPARKLE
- いつか(SOMEDAY)
- ドーナツ・ソング(メドレー)
- 僕らの夏の夢
- 風の回廊
- Guilty
- FUTARI
- 潮騒
- ターナーの汽缶車
- It's not unusual [Tom Jones]
- THE WAR SONG
- SO MUCH IN LOVE
- Stand by me
- JOY TO THE WORLD
- クリスマス・イブ
- 蒼氓(メドレー)
- Get Back In Love
- メリー・ゴー・ラウンド
- LET'S DANCE BABY
- 高気圧ガール
- CIRCUS TOWN
アンコール:
- ハイティーン・ブギ
- Ride On Time
- THE THEME FROM BIG WAVE
- YOUR EYES