「イノベーションへの解」

あけましておめでとうございます。
新年最初のエントリは「イノベーションへの解」です。

「イノベーションへの解」は、ベストセラー「イノベーションのジレンマ」の続編だが、ちょっと難しかった。
破壊的イノベーションで低価格市場を勝ち取れ、という話。
日本企業も含めた実例が豊富なので、破壊的イノベーションがどのように市場を破壊するか、それはどのようになされるかを詳細に説明していて読み物として面白かった。
でもやっぱ難しい。あと長いので読むのに時間がかかります。
もちろんこれを読んだからと言って破壊的イノベーションが作れるわけではないし、今起こっていることを分析できるようにもならないと思う。現実はこれより巨大で複雑だから。
この本によると、ソニーは創業から絶え間なくイノベーションを続けてきたが、1982年で終わったことになってるらしいw。
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