三谷幸喜の「誰かが、見ている」を見たが、イマイチだったなぁ。。。ときおりクスっと笑えるが、全体的にあんまり面白くない。
「隣人の部屋を勝手に撮影してそれをYoutubeにアップしたら人気者になった」というこの話の根幹部分が酷い。いくら後から親や本人の承諾状態になったとはいえ、勝手に笑いものにして、「それでも世界中を笑わせて人のためになった」と無理矢理いい話っぽくしてるところが、コメディとしては後味が悪い。
唯一、佐藤二朗が面白い。HRとか今夜宇宙の片隅でをもう一度見たいなぁと思ってしまった。
本作とはまったく関係ないけど、これと同じ時期に見ていた「シッツ・クリーク」がコメディとしてもドラマ作品としても凄い完成度の高い面白い笑える作品だったため、それに比べるとこの作品はちょっとイマイチに見えてしまった。