『「交渉上手」は生き上手』

すき家のブラック労働報告書を書いた弁護士著の交渉術本『「交渉上手」は生き上手』を読んだ。
まぁまぁ面白かった。
amazonのレビューにも書いてあったけど、勝つための交渉テクニック的な本ではなく、交渉とは何か、何のために交渉するのか、交渉に勝つというのはどういうことかみたいな、人間の心理のからくりから説明する、よく言えば人間的な、悪く言えばナイーブな本だった。
開成、東大法、在学中司法試験合格、世界旅行をして弁護士登録、みたいなわかりやすいエリートが語る呑気な交渉術の名を借りた説教本、と言うとわかりやすいだろうか。書いてある内容は普通だった。3.5点ぐらい。
☆☆☆★★