「ファインディング・ニモ」

久しぶりに「ファインディング・ニモ」を見た。
とても面白いストーリーだった。
これって息子の成長ではなく、父親の成長の話なんだよな。
最後、マーリンがニモを信じて手を離す場面が一番いいシーンだ。
ピクサーの初期の作品を見たあとに「ピクサーストーリー」を見ると、これらの作品がどうやって生み出されたのかが判ってなお面白い。
ピクサーの凄いところは、ジョンラセターがトイストーリー1,2をヒットさせたのも凄いけど、そのすぐあとに、スタジオの永続性を考えて、 アンドリュー・スタントンファインディングニモ)やピート・ドクター(モンスターズインク)を次の監督にして作品を作り続けて、大ヒットさせたところだ。

☆☆☆☆★



ニモと一緒に短篇「ニセものバズがやって来た」を見たんだけどこっちも面白かった。こういう短篇を作れるところにスタジオの底力を感じる。