「TALK LIKE SINGING」

ミュージカル「TALK LIKE SINGING」が幕を開けたので赤坂くんだりまで見に行ってきました。smapの香取慎吾ちゃん主演、三谷幸喜脚本・演出、音楽は小西康陽

内容は、歌うことしかできず普通にしゃべれない青年ターロウの物語。去年のNY公演の評判がいまいち(?)だったので、内心ちょっと不安だったのですが、なんのその面白かった。笑いっぱなしの2時間でした。

主役の慎吾ちゃんのsmap仕込みの歌と踊りは素晴らしく、川平慈英はうざいぐらい喋り倒しますし^^;、脇を固める堀内敬子さんと新納慎也さんはもう歌・踊り・演技が三拍子揃ってて素晴らしかったです。

三谷ファン的には、三谷幸喜の意欲作が見られたという感じで、パルコの安定した脚本とは違った、音楽と躍りの力を借りた、「オケピ!」とはまた違った形のミュージカルでした。まだまだ新しいことに挑戦するその姿勢にちょっと感動しました。

あと、最後は客総立ちのスタンディングオベーションでした。拍手喝采でした。