三谷幸喜の最新作『コンフィダント・絆』の幕が開いたので観に行ってきました。
19世紀のパリを舞台にした画家達の友情と嫉妬、そしてひとりの女性をめぐる物語。
2年振りぐらいのPARCO劇場だったのですが、時間を忘れる凄いお芝居でした。
とにかく、役者の演技が凄かった。
中井貴一、寺脇康文、生瀬勝久、相島一之という4人の男達の演技は重厚・軽妙で見てて楽しい。更に堀内敬子さんは彼らを圧倒する、"四季"仕込みの演技・歌を披露してくれました。
脚本も三谷マニアの私が120%楽しめる内容で、笑いはもちろん、画家の苦悩を描き抜いていて、何も言うことないです。
ただただ圧倒されました。
あと、陳腐な感想になってしまうのですが、お芝居は劇場で観る方が余程楽しめる。と思いました。
手が痛くなるほど拍手しちゃいました。