「菊次郎の夏」

映画「菊次郎の夏」を見た。
ストーリーがなんかイマイチというか。いい話にしたいのか、コメディにしたいのか、ヤクザものにしたいのか、よくわからん。。。
ビートきよし細川ふみえグレート義太夫と井出らっきょ、とかなんか出てくる俳優は面白かったが。。。

「この世界の片隅に」

アニメ映画「この世界の片隅で」を見た。
面白かった。
絵がきれいで、話はテンポよく進み、過度な説明が少なく、登場人物が魅力的だった。
途中、理解が追いつかないところもあったが、そこは原作のエピソードの省略とかだったらしい。
2時間のアニメ映画としてはよくまとまっていて、よい映画だと思いました。
gyaoがキャンペーンをやってたのでソフト発売前に見ることができました。
gyao.yahoo.co.jp

「心が叫びたがってるんだ。」

アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」を見た。
可もなく不可もなく。
絵は綺麗だが、全体的にひねりのないストーリーはイマイチ。
あとところどころ展開が急でついていけないのも気になった。
クラスのみんながいきなりやる気モードになるシーンとか、野球部の彼が急に主人公を好きになるシーンとか、人物描写や伏線が弱くて、展開についていけず、感情移入しづらかった。

「素敵な日本人」

東野圭吾の短編集「素敵な日本」を読みました。
可もなく不可もなく。
小説宝石とかに掲載された短編をまとめたモノらしく、ミステリ色は薄い。
毒に走るわけでもなく人間ドラマを展開するわけでもなく、ちょっと面白い小話集といった感じでした。

「誰がアパレルを殺すのか」

アパレル業界の本「誰がアパレルを殺すのか」を読んだ。

面白かった。

日本のアパレル業界の窮状が良くまとまっていた。

オンワード三陽商会の歴史や商売の説明から始まり、ゾゾタウンや洋服シェアの話まで、浅く広く判りやすく説明されていた。

ただの業界分析だけではなく、高島屋社長とか柳井さんとかのインタビューが載ってるとこはさすが日経。

ただ、あれだけ街に溢れてた三陽商会バーバリーのお店は跡形もなくなくなってしまったし、昨日見たガイアの夜明けに出ていた外国人実習生を奴隷のように使う縫製業界を見ると、業界の先行きは暗いなぁと思ってしまう。

あと、紙の新聞押し込んでる日経の記者が、アパレル業界の旧態依然を批判するのも、お前が言うな的な感じはちょっとある。

「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」

映画「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」、原題「Twin Peaks: Fire Walk with Me」を見ました。
イマイチだった。
ローラパーマーが死んだ経緯らしきものは判ったが、これが面白いかというと、抽象的で話がよくわからない。

「ハドソン川の奇跡」

映画「ハドソン川の奇跡」を見ました。
面白かった。
史実をもとにした話なので、映画っぽいストーリー展開はない。
感動押しつけの再現ドラマではなく、抑揚の効いた落ち着いた映画で、楽しめました。
着水のシーンは迫力ありました。
ただちょっといい人の話しすぎるというか、良い話すぎるかなぁ、、、と思った。
あと最後の実在の人物が出てくるシーンは蛇足だと思ったが、これほんとの話なんだなというのは判る。