「実務で使える メール技術の教科書」

書籍「実務で使える メール技術の教科書 基本のしくみからプロトコル・サーバー構築・送信ドメイン認証・添付ファイル・暗号化・セキュリティ対策まで」を読んだ。

主に読んだのは、DNSとの連携とセキュリティ(認証、暗号化)の部分。今年のネットワークスペシャリスト試験の午後2の問2で、メールのセキュリティ絡みとDNS絡みのとこが出たので、復習がてら読みました。ネスペ難しいよ。。。

上記のようなメールの応用部分をまとめて勉強するのにちょうどいい本だった。丁寧で判りやすい。

「MICHAEL JACKSON, INC. マイケル・ジャクソン帝国の栄光と転落、そして復活へ 」

歌手マイケル・ジャクソンをビジネスの面から追ったドキュメンタリー本「MICHAEL JACKSON, INC. マイケル・ジャクソン帝国の栄光と転落、そして復活へ 」を読んだ。とても面白かった。

マイケルジャクソンのあらゆる作詞・作曲印税、原盤権、音楽出版社、コンサートのギャラ、グッズ、映画、CM出演料、ビートルズの楽曲版権とか著作権ビジネス、ネバーランド維持費、裁判費用、和解金、等々、あらゆるお金にまつわる話がかなり詳しく、関係者の証言とともに、書かれている。凄い取材力。音楽ビジネスやエンタメビジネスを勉強したい人向けの必読教科書。

この本を読みながら、本に出てくる曲や映像を、サブスクやYoutubeですぐ見られるのも良かった。

「オッペンハイマー」

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映画「オッペンハイマー」を見た。面白かった。オッペンハイマーの生き様を3時間の映画にしていて、単調にならないよう時間軸を交互に見せるのはいいが、3つの時間軸が同時に流れるとちょっとしんどい。

その代わりテンポがよくて3時間飽きなかったが、さすがに3時間は長くて、最後のほうはトイレ行きたいという感想しか残ってない。

IMAXで見たかったが、3時間あると開始終了時間がシビアで、かつ、上映2週間で急激にスクリーン数が減ってしまい、結局2Kの普通のスクリーンで見たが、アクションシーンとかがあるわけではないので、別にこれでいいかも。。。とは思った。

「東芝 原子力敗戦」

ルポ「東芝 原子力敗戦」を読んだ。面白かった。非常に複雑な話を判りやすく書いてあって、こうやって巨大企業は破綻していったのか、、、という。

これNetflixあたりでドラマ化してほしい気もするが、絵的な見せ場がないのであまり面白くないかも・・・

「マリウポリの20日間」

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映画「マリウポリ20日間」を、NHK放送版で見た。内容的には☆☆☆☆☆なのだが、あまりに悲惨すぎて、人に勧められるかというと、かなり見る側にも覚悟が必要。絶望しかない。ただ、報道の価値というか、我々は報道がないと知ることができないということが、よく分かる。