「ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから」

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映画「ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから」を見た。面白かった。ちょっと詩的すぎるところが気になったけど、ギリギリ地に足がついたとストーリーに踏み止まっているところが良かった。(ハサウェイがずっと詩的なままで飽きてしまうのと違って。)

あと話の中で所々分かりづらいところが気になった。ポールとイケメンの区別が着かなかったり、ポールの家が目の前というのも解説読むまで分からなかった、アスターの気持ちもよく分からないし、エリーが駅の仕事やってるのもわかりづらいなどなど、ちょっとわかりづらい箇所が沢山あった。

が、総じて、ロサンゼルスやニューヨークの金持ち高校生の映画より面白い、アメリカの田舎町の今どきのティーンエイジヤーの青春ラブストーリーで、楽しめた。

日本のティーン向け青春ラブストーリーが見るに堪えないのに比べると、脚本も絵も役者もさすがハリウッドという感じだった。アメリカの田舎は絵になる。

Netflix映画だが、こういうハーフ・オブ・イットのような映画は、ちょっと前まで渋谷のミニシアターが主戦場だったような映画だよなぁ。。。