
- 作者:大沢在昌
- 発売日: 2019/11/19
- メディア: 単行本
「暗約領域 新宿鮫XI」を読みました。面白かった。とても読みやすく、また、内容も面白くて、とても分厚いのですが飽きずに最後まで読めました。
旧作の仲間達がいなくなって、新しい登場人物が魅力的でした。
ただ、ある程度旧作の話を前提としているのですが、旧作の話を全然覚えてないのと、登場人物の関係が若干複雑で、誰がなんだか判らなくなってしまいました。
でも面白かったです。さすが新宿鮫。
キャリア官僚って、他の省庁だとノンキャリ数万人に対してキャリア数百人なのに対して、警察庁って、ノンキャリア30万人に対して、キャリア600人って、すげーなーと思いました。