「危険なビーナス」

東野圭吾の去年出た本読んだが、イマイチつまらなかった。
今まで東野圭吾の作品で読んでてしんどいというのはなかなかなかったが、ちょっとしんどいかった。
まずいきなり出てきた弟の嫁をみんなが疑いもせず信じるという最初からなんかストーリーがおかしい。
主人公も全然感情移入できない、変な性格だし、話の流れが不自然すぎて、これほんとに東野圭吾が書いたのだろうか。
オチも唐突でイマイチよくわからないし、トリックもない、何と言っても面白くない。
東野圭吾の小説はだいたい読んでるけど、ワースト3に入るつまらない作品だった。
文体や脳味噌電気とかは東野圭吾らしいのだが、、、
ただ獣医の描写、獣医は動物だけでなく、飼い主とのコミュニケーションも大事だみたいな話は面白かったかな、、、。