はじめに
テレビの音声を無線イヤホンで聴きたいと思い、Bluetooth機能のない古い東芝REGZAの音声出力を無線イヤホン化しました。
送信機と受信機を購入して構成したところ、心配していた遅延も気になることもなく、音質も良く、うまく接続できました。
送信機(トランスミッター)
光デジタル接続できて、低遅延のaptX をサポートしてるBluetooth 4.1送信機となると、あまり選択肢がなく、いくつかレビューを読んでTaoTronics TT-BA09にしました。
(Amazonでは販売終了してしまったので、上記リンクは同等のサンワダイレクト製品のリンクに変更しました)
値段が安くて機能が豊富、ACアダプタも不要(USB充電で充電しながら使える)、大きさもタバコ箱程度の小ささで、こんな小さいのに十分なレベルの無線出力で、部屋の中の移動くらいは余裕でした。
受信機(Bluetooth 無線イヤホン)
ごつくない、aptX をサポートしてるBluetooth 4.1イヤホンというと、これと「SoundPEATSのQシリーズ」くらいなのだが、よく見るとどっちも同じものを違うブランドで出してるだけなようなので、個人的に信頼してるメーカということで、TaoTronicsのTT-BH07にしました。
音はきれいで低音も普通に出ていて、これでテレビドラマとライブ映像を見てみたのですが、音量も音質も問題ないレベルでした。
最初、ノイジーな音が出てきてびっくりしたのですが、イヤホンを再起動したら、きれいな音が出てきました。
ペアリングがやっぱりめんどくさい
送受信機両方とも画面UIがないのでペアリングがやっぱりめんどくさい。
つながっているのかつながっていないのか、一見よくわからないのですが、一回接続できれば次回からは自動接続なので、快適です。
なので、他に使ってる無線イヤホンを使い回すのではなく、専用のイヤホンを用意した方が無難です。
遅延はほぼない
一番心配していた遅延ですが、日本のテレビドラマ、ライブ映像を見てみましたが、遅延が気になることはありませんでした。
が、テレビの音声とイヤホンから聞こえる音声を比べると、ほんのちょっと遅延があるので、すごい神経質な人は気になるかもしれません。
ただ、セリフや音楽のテンポがずれて聞こえるというレベルではなく、許容範囲内だったので安心しました。