「2020年マンション大崩壊」

マンション問題の本を読んだ。
面白かった。
「2020年マンション大崩壊」という本のタイトルはいまいちだが、日本の住宅用不動産問題について、過剰に煽らずに説明していた。
原則として不動産は所有権の放棄ができない。いらなくなっても捨てられない。そして、マンションの区分所有権は強い。少子高齢化で需要は減る一方で、供給過多。2020年にマーケットが崩壊するみたいな話だった。
書いてあることは目新しいことはそれほどないけど、マンション買うと直面するかもしれない問題について淡々と書かれていて、読みやすくて面白かった。