映画「デイ・アフター・トゥモロー」を見た。
面白かった。
映像は凄かった。ただストーリーが弱いので、映像が凄いなぁ、で終わってしまう映画だった。
特にストーリーの柱の一つである「父が息子のところに冒険の末にたどり着く」というストーリーが、そもそもなんで行くの?、数日で嵐が収まるなら待てばいいじゃん、というところが弱いため、父と息子の感動の再会シーンも弱かった。
あとは主人公の恋愛ストーリーとかもとってつけたようなストーリーで、薬を取りに行ったら狼に襲われるというのも伏線の張り方が雑で、ジュラシックパークみたいだったという印象しか残らない。
ただ、映像は本当に凄かった。町が海水に埋まり、船が街中に侵入するシーンは、震災映像を思い出したし、町が凍るシーンや地球の衛星画像など、VFX盛りだくさんだった。
☆☆☆☆★