「マン・オブ・スティール」

スーパーマン誕生秘話の映画「マン・オブ・スティール」を見た。
凄い。
スーパーマンのあの設定からここまでの映画を作るハリウッドのクリエイティビティに圧倒された。
ストーリーはちょっとあっさりしてるけど、映像がとにかく凄い。
21世紀の映画はCGの時代になった。
結果的に何でも出来るようになった。
CGで何でもできるようになってしまうと、逆に必然性のないことを無理にやらないといけなくなる。高度な宇宙生命体は人間(西洋人)の見た目で、肉弾戦やカーチェイスをやらないといけないし、高度なコンピュータもキーボードでパコパコキーを打ってパスワードを解除しないと「絵にならない」。
そう考えるとスターウォーズは凄いな。そこら辺の感覚が絶妙だ。
「何でナイフで戦うんだよw」みたいな場面が多い。
このニューヨークの中心が局所的に攻撃されて市民が逃げまどうというのも、絵としてはいいのかもしれないが、地球をどうこうしようというのが、ニューヨークの中心街を局所的に攻撃するのは、よく考えるとマヌケだ、、、、。
あと細かい設定に疑問符が付くことも多かった。
「地球の空気組成じゃないと力が発揮できないのに、宇宙空間では発揮できるのかよ。。。」みたいな。
☆☆☆★★