「コレキヨの恋文」

もしドラみたいな経済小説「コレキヨの恋文」を読んだ。
面白かった。
小説のストーリーとしては、若い女性の首相が誕生して、その女性が高橋是清に教えを請うことで、現代日本の経済を立て直すという小説で、もしドラの設定まんまですが、もしドラよりかはこっちのほうが話がしっかりしていたと思います。
高橋是清の時代と今の時代は、デフレ、震災という状況が似ているという観点に着目して、デフレ下での金融緩和や公共事業、国債発行はOK、増税はNG、TPPはNGという政策を実現した場合の効果について説明している。
安倍政権の政策がこの小説のように行くかどうかは、神のみぞ知るというところでしょうか。
☆☆☆☆★