落合監督の「采配」を読んだ。
とても読みやすくて面白かった。
インタビューをライターが文字に起こしたのかと思うほど、とても読みやすく、3時間ぐらいで読み終えた。
内容は、野球チームの監督というケーススタディの形を取った組織マネジメント論で、プロ野球というものをほとんど知らない私でも最後まで読めたほど、わかりやすかった。
「チームの優勝」という唯一にして絶対の目標のために、監督はどう判断して行動すればいいのかと、丁寧に説明してる本でした。
- 決して負け組ではなく、勝利への途中なのだ。
- 道の先にある「勝利」の定義とは、ひとそれぞれなのだ。
と述べ、失敗を他人に責任転嫁するようでは、勝利への道を見誤るという話は面白かったです。
☆☆☆☆★