「アリス・イン・ワンダーランド」

ティム・バートンジョニー・デップの新作「アリス・イン・ワンダーランド」を見てきました。

面白かった。お話や世界観が独特なのに、それをうまくまとめていてお話自体は面白かったと思います。アリスはかわいいし、赤の女王の演技はぶっとんでて面白かった。

が、問題は3D。XPAND 3D(字幕)で見たんですが、そもそもこの作品は3Dで見る意味があまりない。せっかく話は面白いのに、メガネは重く、色が暗い。色鮮やかなティムバートンの世界が台無し。アバターみたいな3Dに最適化された映画をIMAXで見るのは楽しいけど、普通の映画は二次元で必要十分。二次元最高。映画館の3D映像より、youtubeの2Dの予告編の方が色鮮やかできれいってどういうことなの。。。

あと、字幕読むのめんどくさい(3Dは特に)。字を読むために映画館に行くんじゃないんだー。面白い話を演じる役者の演技や表情やCGが見たいんだよ!!映画も海外ドラマみたいに基本吹き替えにならんかな。。。2D吹き替え最高。吹き替え=子ども向け=昼間だけ上映、ってのもやめてほしい。2Dは上映が少ないのどうにかして。大人のための吹き替えも増やして欲しい。山寺宏一あたりに素敵な声を当てて欲しい。
☆☆☆★★