「中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟」

黒川紀章によるメタボリック建築の傑作(とされている)中銀カプセルタワービルについて書かれた本を読んだ。
可もなく不可もなく。
内容としては住人へのインタビューや内部の写真が豊富だったが、なんというか、このビルに住んでる人は癖のある人が多すぎて、メタボリックどころか糞詰まりビルだという印象しか受けない。
再開発著しい銀座で、おそらくこのビルが老朽化で崩壊するまで、彼たち彼女たちはこのビルを守り続けるのだろう。