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「ニッポンの裁判」

元裁判官による裁判所分析本「ニッポンの裁判」を読んだ。
可もなく不可もなく。
内容は多岐にわたるのだが、ちょっと話があちこち行き過ぎな気がした。前著の制度論の方が平易で面白かった。
ただこの本は長らく裁判官として働いてきた元裁判官が声をあげた貴重な本であり、最高裁の末期っぷりがよくわかる本。
裁判官という官僚も、中央省庁の官僚同様にクズ人間ばっかで、真摯な人権派裁判官は不遇になるという話だった。
日本はひたすら官僚組織に権力が集中しすぎていて日本が官僚に滅ぼされている気がする。
私たちにできるほぼ唯一の民主主義が、衆議院選挙と同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査で、裁判官出身の最高裁判事に「×」を付けることだ。めんどくさかったら全員「×」にしとけ。