「江口寿史のお蔵出し 夜用スーパー」

江口寿史の作品集、「江口寿史のお蔵出し 夜用スーパー」を読んだ。
「お蔵だし」なので面白さという点ではイマイチだが、懐かしかった。
まんが道のパロディは、まんが道ファンなのでちょっと笑えた。
ラッキーストライク」と「イレギュラー」は昔雑誌で読んだので懐かしいけど、話が始まる前に終わってるので、何とも言い様がない。
っていうか、「正直日記」を読んだ後だと、このレベルの絵を週刊でアシスタントなしでやるのは無理だと思った。
特に扉絵なんて一枚絵のイラストレベルの絵で、こんなの毎週書いてたらそれだけで一週間終わりそう、、、と思ったら、「正直日記」読んだらだいたいそんな感じだった。
江口先生は永野護の「ファイブスター物語」みたいに月刊15ページぐらいがちょうどいいのではないかなぁ、、、。
その他のエッセイ漫画みたいなやつはイマイチだった。面白いのか面白くないのかよくわからなかった。
というかここまで細々した作品を単行本にするなら、「パパリンコ物語」はなんで本にしないんだろう。。。読んだことないのでぜひ単行本にして欲しいなぁ。。。

この本てっきり「江口寿史のお蔵出し」の再版本だと思っててスルーしてた、、、というか、このタイトルだと「江口寿史のお蔵出し」にちょっと増ページした再版本にしか見えないよ。