映画「そして父になる」を見た。
面白かった。
「子供の取り違えが現代で起きたら」というストーリーで、苦悩する両親たちを是枝監督が淡々と描写していたのが良かった。
福山雅治がイヤな奴を演じていて意外性があって面白かった。
福山さんの演技も素晴らしいんだけど、わざわざ福山雅治を配役する必要があったのか、、、と思った。私は福山さんのファンなんだけど、彼は本人が言うようにミュージシャンなので、ミュージシャンを映画の主役にわざわざ起用する必要があったのかなぁ、、、と思ってしまう。
ストーリーについては、わかりやすいけどオチが弱い。「誰も知らない」もそうだったけど、起点とストーリーの流れは強烈なんだけどオチが弱い。もう少しオチの部分を練った方が映画として締まる気がした。
☆☆☆☆★
