「アナと雪の女王」

アナと雪の女王」を見た。日本語吹き替え2D。
面白かった。

全米歴代三位ということで期待しすぎたせいか、タイタニックアバターほどの「凄い映画」ではなかったが、十分楽しめる映画だった。

特にCGが凄かった。氷のCGが絶品で背景は本物かと見紛うほどの素晴らしいCGだった。

話題の音楽も、神田沙也加さんと松たか子さんの歌が上手だったし、メロディーも訳詞も楽しめました。

肝心のストーリーはというと、面白かったけどちょっと展開が早すぎて、もう少し丁寧に作ったらすごい映画になったのになぁと思いました。トイ・ストーリーやカーズに比べると、若干展開が雑な脚本だと思いました。が、十分楽しめました。


FROZEN - Let It Go Sing-along | Official Disney ...

このオフィシャルPVは、この映画のみどころである音楽、氷のCG、雪の女王のドレスとみどころが詰まったPVです。

この映画はジョン・ラセター製作総指揮だが、おそらくピクサーには作れない、ディズニースタジオならではのミュージカル映画と言える。英語のリップシンクCGも凄いので、英語字幕版も見てみたいと思いました。

ピクサーのライバルとしてセルアニメを掲げていたディズニーが「アナと雪の女王」みたいな凄いCGアニメを作るようになった時代なのに、日本アニメは結局セルアニメから離れられなかったなぁ、、、とか思ってしまった。頑張れ初音ミク

と書いたら「日本のアニメは3Dトレスの技術は最高峰」というtweetをいただいたのだが、確かに進撃の巨人の戦闘シーンはかっこよかったし、省力化のためのCGは発達してる気がする。

ところで、アナと雪の女王と同時上映してたミッキーマウスの新作アニメも面白かった。白黒フィルム映画をパロったストーリーで、セルアニメはもう「過去の遺物」というか「懐かしい物」扱いだった。

☆☆☆☆★