「時事ネタ嫌い」

菊地成孔の新刊「時事ネタ嫌い」を読んだ。
イマイチだった。
本人が苦手と思っている時事ネタについて書いたと言うだけあって、どうでも良さが強い文章で、あまり読む気にならない文章だった。
私は菊地さんの著作では、最初の二冊、特にデビュー作「スペインの宇宙食」が好きなのだが、こちらの方がよほど楽しく読める。時事ネタ論評はそれほど楽しめなかった。
菊地さんには長年放置されているグルメ本を期待せずに待ちたい(しつこい
☆☆★★★