「タスキを繋げ!」

駒澤大学の駅伝監督、大八木弘明監督の駅伝部復活の道のりをつづったノンフィクション。

面白かった。プロが書いたノンフィクション作品は迫力が違う。完成度が高い。というのも、前回読んだのが早稲田のやつだったんですがそっちが読み物としてはイマイチだったため、それと比較するとすごい面白く読めました。

写真も効果的に使われていて熱気が伝わってくる本でした。早稲田のとどっちか読むなら断然こっちがお勧めです。

なおこの本は08年正月の箱根駅伝優勝までを描いておしまいなのですが、今年09年の箱根駅伝駒澤大学自滅しちゃってシード落ち。事実は小説よりも奇なり。こないだまで駅伝素人だったわたくし。どんどん予備知識がついてきて、秋の出雲駅伝とか全日本駅伝とかまで楽しみになった。
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