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「監督と大学駅伝」

読書 ☆☆☆☆★ ランニング

監督と大学駅伝
監督と大学駅伝
posted with amazlet at 10.11.26
生島 淳
日刊スポーツ出版社
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前著「駅伝がマラソンをダメにした」のセルフアンサー的著作「監督と大学駅伝」を読んでみました。箱根駅伝主要校の監督へのインタビューによって、前著の「有名になりすぎた箱根駅伝は、日本の陸上界に必ずしもベストな貢献をしてないのではないか」という問いをさらに深く追求している。

面白かった。前著での問題提起に対して、すべての選手がオリンピックを目指す必要はないとして、箱根をゴールにする人生もありなんじゃないか、そして、順天堂の澤木氏による以下の言葉をひとつの答えとして提示している。

箱根駅伝を経験したことで、それぞれの人生が充実したものになるなら、箱根の価値は計りしれない。

すごい熱い本でした。僕自身、箱根駅伝ってあんまりよく知らなくて、今年はじめてまともに見て(といっても往路だけだけど)駅伝ってこんな面白かったのかと思ったんですが、箱根駅伝は大学の経営的・ビジネス的な観点からも凄まじい威力を持ってるため、現場や周囲の環境もものすごい熱い状態になっているということを、本著から知ることができたと思います。

これを読んで、箱根の裏をいろいろ知ることができたので、来年の箱根駅伝が楽しみになりました。
☆☆☆☆★