菊地成孔@九段会館

菊地成孔が率いるジャズバンド、ペペ・トルメント・アスカラールによる公演。
半年振りぐらい。公演タイトルは「悲しき熱帯」。

官能と憂鬱をテーマに掲げているだけあって、見目麗しいドレスとスーツ、色気たっぷりな音。

新アルバム「野生の思考」を中心にした演目でしたが、アルバム自体が地味な印象なので公演も地味な感じ。
やっぱ前二作の曲のほうがキャッチーで聞きやすい。

でも、サックス、ハープ、ピアノ、バンドネオン、ストリングス、パーカッション、チェロ、
ダブルパーカッションという大所帯は聴いてて楽しい。

心残りは「ザ・クリスマスソング」が聞けなかったこと。


セット:

インプロ /夜の全裸 /京マチコの夜 /孔雀 /生け花 /はなればなれに /ルック・オブ・ラブ (with カヒミカリィ)/組曲「ヴィオラトリコロール」より 第一楽章 紫 /同 第二楽章 赤 /プラザ・レアル /チェルシー・ブリッジ /儀式 /ルペ・ベレスの葬儀

<アンコール>
組曲「ヴィオラトリコロール」より 第三楽章 金 /ファム・ファタール /クレイジー・ヒー・コールズ・ミー (with カヒミカリィ