父親たちの星条旗 [Blu-ray]posted with amazlet at 13.02.19
クリントイーストウッドの監督最新作。
テーマは第二次世界大戦の硫黄島決戦で、前編が米国側の話(今作)で、後編が日本側の話。
この戦いで有名(だそう)な写真を巡る話を主軸に戦闘シーンや戦争経済というネタを絡めているので、単なる戦争映画ではないです。
ストーリーは並だけど、戦闘シーンが凄まじい。
これを見に行くだけでも、映画館で見る価値があります。
日本側の話はまったくナシで、米兵を奇襲しまくる日本兵はかなり不気味です。
その日本側から見た硫黄島決戦が、来月公開される後編、「硫黄島からの手紙」。
渡辺謙。
楽しみ。
両方見ると、たぶん、戦争には勝ちも負けもないという反戦のメッセージが完成するのだろう。
たぶん。