「マルタイの女」

映画「マルタイの女」を見た。
やや面白かったが、それほど引き込まれるストーリーというほどでもなかった。
証人保護をテーマにした映画で、ドタバタな感じが楽しめました。芝居のシーンの作りが三谷さんぽくて、企画協力三谷幸喜だった。サンシャインの役者が多く出てたな。

「世界一わかりやすい英文法の授業」

シリーズ2冊目「世界一わかりやすい英文法の授業」を読んだ。

面白かった。

文法が形をなしている理由や歴史的経緯、核心的イメージから理解するという内容で、なるほどと思う項目が多くありました。

文法書というほどの量はなく、文法TIPS集という感じのエッセイ集という感じです。

ただこのシリーズ、本としての紙面構成がイマイチで読みにくい。

インデントを使ってないし、フォントの種類や大きさがばらばらすぎて、もっと実況中継シリーズみたいにシンプルな紙面構成にしたら読みやすくていいいのになと思いました

著者の講義は判りやすくて面白いので、この本もいい編集者と組めばもっといい本になると思った。

「世界一わかりやすい中学英語の授業」

「世界一わかりやすい中学英語の授業」を読んだ。
面白かった。
中学で習った英語について、表層ではなく核心的なイメージを共有することで、前置詞のニュアンスや、動名詞と不定詞の違いなどを説明していて、楽しめました。
本の構成がちょっと読みづらいレイアウト構成で、もうちょっとフォントとか文字色とか構成をシンプルにすればなお良かった気がする。

「ドキュメント 金融庁vs.地銀~生き残る銀行はどこか~」

金融庁と地銀の関係を描いた新書「ドキュメント 金融庁vs.地銀~生き残る銀行はどこか~」を読んだ。

面白かった。

読売新聞の連載をまとめた本だけあって、現場で起きてることについて、詳しく書いてあって、実名もガンガン出てきて楽しめた。

金融庁の検査って半沢直樹でしか知らなかったが、実際にどのようにやってるのかが、読みやすく書いてあった。

金融庁や地銀の歴史をふまえた上で、少子高齢化過疎化に押しつぶされていく地銀の行く末は、暗いというのがわかる。

「スーパーの女」

映画「スーパーの女」を見た。

面白かった。

ストーリーは、主婦の宮本信子が不振のスーパーを立て直すシンプルなストーリー。

食品会社の社長に詰め寄る宮本信子マルサの女まんまで面白い。

「A Few Good Men」

映画「A Few Good Men」を見た。

面白かった。

若者時代のトムクルーズやデミムーアもかっこいいが、最後はジャックニコルソンの独壇場だった。

名台詞「You can't handle the truth!」は痺れる。

若き日のキーファーサザーランドも面白かったな。

20年以上前にヒットした軍事法廷ものの映画だが、今見ても古さを感じさせない良い映画でした。

「信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識」

山崎元の「信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識」を読みました。

面白かった。

銀行員は高コストなので相談したら手数料高い商品を買わされるだけだ、という話。

メガバンクが「資産運用は銀行で相談しよう」系のCMを大金かけてテレビに大量に流す理由がよくわかるなぁ、、、という感じの本でした。

最後にオマケで載ってた資産運用術については、他の本とだいたい同じ内容だった。NISAは個別株の投資には向かない。TOPIXに連動するETFがベストだ、そう。

この本でこき下ろしてる「毎月分配型投信」を、こないだ金融庁長官が批判してたくらいだから、本当に酷い(けど売れる)商品なんだなぁと思った。